ありのままの自分を受け入れるということ
おはようございます、ゆずです。
最近2歳の娘がアナと雪の女王にはまっており、なにかと
「ありのーままのー♪」とうたっております。笑
2歳ってイヤイヤも壮絶ですが、この赤ちゃんと幼児の間みたいな、たどたどしい感じが今しかなくて可愛いですよね。
そしてこの歌詞、2歳が歌うと結構シュール。
だって生まれて2年しか経っていないのに、
「これでいいの」
って言ってるんですよ。笑
そこでふと、思ったんですけど、大人になるにつれて、ありのままの自分を受け入れることって難しくなっていきませんか?
学生になってすぐ競争にまみれて、時には勝って、時には負けて、
社会に出たら、淡々と仕事をしているだけでも評価がついて回り、
褒めてはもらえないけどしっかり批判はされる。
こんな状態では、とてもありのままの自分なんて受け入れがたいですよね。
私の場合は、自分の顔にもこれがあてはまるんです。
私は片方が奥二重、片方は二重(めちゃめちゃ幅が狭い)です。
家族みんな並行二重なのに、なぜか自分だけ。
誰に言われるでもなかったのに、中学生ぐらいからずーーーーーっとこれがコンプレックスで、学生時代はずっとアイプチをしていました。
上手になりすぎて、先生にもバレないプロの領域に達しました(笑)
そのコンプレックスを克服できないまま、社会人になり、お金が稼げるようになったので、埋没整形をしました。
たしか27万円ぐらいだったような・・・
「腫れない二重」や「ダウンタイムの少ない手術」なんて書いてありますが、はっきり言って個人差です。
私はがっつり腫れて、1週間会社を休みました。
かつ完全にきれいな幅になるのには、およそ半年かかりました。
そんな壮絶なダウンタイムとお金を犠牲に手に入れた二重ですが、
2年ももちませんでした。
両目とも、もとの奥二重、幅の狭い二重に戻りました。
それでもそんな顔がいやで、さらに別の病院で、奥二重の方を手術しました。
片目だけで16万円だったかなあ。
ここでもいえるのが、「フォーエバー〇〇」みたいなのあると思いますが、埋没にフォーエバーなんてありません。笑
取れる人は絶対に取れます。
ここでもしっかり腫れて、片目だけだったので適当にはぐらかせましたが、周囲はまたやったな・・・って思っていたと思います。
そして昨日、ふと鏡を見ると、もう取れかかっていました。
その時に、「ああ、もうこれはありのままを受け入れるしかないんだな」って観念したんです。
コンプレックスって克服するものじゃなく、受け入れて共存していくんだって。
もうアイプチもしたくないし、整形だってしたくない。
この私で生きていきたいって思いました。
あとね、これは子どもたちに感謝?子どもたちはいやでしょうけど、
私の子どもも2人とも、左右の目の形が違うんです。
申し訳ないな、って思うんですが、同時にこの子たちに引き継いだものを、自分が嫌っているのはもっと失礼だと思うんです。
いつかもし、子どもたちがこの問題に悩んだときは、誰より力になれる自負もありますしね。笑
だって自分が一番悩んできたから。
コンプレックスは、人の痛みに寄り添える優しさにもなり得ます。
どうぞ皆さんも、自分を追い詰めないで、自分を嫌いにならないでくださいね。