買い物依存症になったきっかけ?~わたしの挫折経験~
こんにちは、ゆずです🍋
自己肯定感、という言葉、もうこの数年毎日のように見聞きする言葉。
そしてそれとセットで、自己肯定感が低いことによるデメリットの羅列。
例えば人を妬んだり、何かに、誰かに依存してしまったり。
買い物依存症も、もとをたどれば自己肯定感の低さから来ているというのです。
では私における自己肯定感の低さって何だろう?
思い当たるところはたくさんあるのですが、私の人生の挫折が一番大きなターニングポイントのように感じます。
私には、物心ついたころからなりたい職業がありました。
ずーっと文章を書く仕事がしたかったのです。
そしてずっと、文章を書いてきました。
大学時代には、その成果が実り、本を出すこともできました。(私の名前ではありませんが)
某有名週刊誌でインターンし、努力が認められたのか、そのあと引き続きバイトとして雇ってもらうこともできました。
でもあまりに熱中するあまり、寝ることも、食べることも忘れて、ある日朝起きると、体は横になっているはずなのに、天井がぐるぐると回っているのです。
歩いていると、階段を踏み外したようなふわっとした感覚に陥り、脳がおかしくなったんだ!と思いCTを撮るも異常なし。
ついた診断は「過労」。笑
大学生が過労って。。w
そんな中、就活を迎えました。
今思えば、本当に自分に甘かったのですが、「福利厚生のしっかりしている、結婚しても子供が生まれても、長く働ける会社に入ろう」と思ったのです。
そして出版社やテレビ局、マスコミ関係は一切受けませんでした。
ずっと夢だったからこそ、受けて、落ちるのが怖かったんだと思います。
使い古された言葉ですが、
「やった後悔よりやらなかった後悔のほうがでかい」。
まさにわたしのことです。笑
ちなみに結果的に、「福利厚生が整った会社ベスト100」とかに出てくる会社に内定し、今があります。
子どもも2人生まれ、今でも同じ会社で働いています。
当時目標として掲げたことは、叶っているわけです。
でもね、やっぱりどうしてもかなえたい夢があるなら、ずっとやりたかったことがあるなら、絶対に諦めてはいけないんだと思います。
そんな挫折(?)をして、私はどうにかそのコンプレックスを克服しようと、ブランド品に手を出してみたり、きれいなお洋服を身にまとって、美しい自分であることに執着して、表面上を整えようとしています。
「私は幸せなんだ」って自分に言い聞かせて、「あのときあの道を選ばなかったけど、今が幸せだからいいじゃん」って思いたいんです。
まさに、自分を肯定したいんだなーと。
この気持ちに折り合いがつかない以上、前に進まないなと思っているので、今後もこの気持ちには向き合っていかねばと思っています。